■ジョジョの疑問への簡易Q&A■

■「ジョジョの奇妙な冒険」でよくある疑問とその回答をQ&A形式にしました。(回答は当サイトでの解釈によるものです) 『個別スタンド解説』『ジョジョに関する雑記』でより詳しく解説していますが、そちらは回りくどいので結論だけまとめました。



第2部:戦闘潮流

Q:ジョセフの「次のセリフを言い当てる」特技は推理力では無理がないか?

A:ジョジョの世界は単に物理的なだけでなく、「予言」や「闇の生物」など超常的な力も存在して成り立っています。そしてジョセフの特技も単なる推理力だけでなく、超常的な力を利用して成立しています。詳しくは『その場しのぎの達人ジョセフ・ジョースター』で。

Q:ワムウはなぜ「影を踏まれた」のがわかるのか?

A:ジョジョの世界では生物が作り出す「影」には霊的な力が宿っています。そしてワムウなど一部の者はそれを感じ取れる力を持っています。詳しくは『暗き「影」に宿るもの』で。

Q:エイジャの赤石を破壊すると柱の男を倒せなくなるという言い伝えの意味は?

A:この言い伝えはジョジョ1部でのトンペティの予言と同じく、ジョジョの世界の「運命を操る存在」から得たものです。そしてこの言い伝えの真意は、「アルティミット・シイングを人間に倒させる」ことにあります。これにはさらに他の解釈もあるのですが、詳しくは『「エイジャの赤石」に残る伝承の解釈』で。

Q:冷酷なカーズが子犬を助けたり花を守ったりした理由は?

A:太陽のもとで存在できないカーズは、太陽の克服を目指して他の生物を研究してきました。その結果彼は自分たちには無く動植物には有る「黄金の比率」とでも呼ぶべきものが見えるようになりました。それこそが彼の欲するものであり、彼はそれがグチャグチャに壊れたさまを目にするのを嫌います。なのでカーズは自分のために動植物を守るのです。詳しくは『カーズが見せた慈愛の正体』で。

第3部:スターダストクルセイダース

Q:承太郎の「悪霊」はどうやって留置場内に色々な物を持ち込めたのか?

A:悪霊ことスタープラチナには承太郎自身も自覚していない「テレポート」能力があります。それは承太郎が持つ「強大な魂の力」ゆえに与えられたものです。詳しくは『空条承太郎とDIOの「テレポート」能力』で。

Q:3部序盤でDIOが出てきた棺桶と1部ラストでエリナが乗っていた棺桶の関係は?

A:同じ棺桶です。エリナが先に逃げ込んで蓋を閉め、その後にDIOがある手段によって二重底の下側に入りました。その手段とは、承太郎のスタープラチナが留置場内に色々な物を持ち込んだのと同じ能力です。詳しくは『空条承太郎とDIOの「テレポート」能力』で。

Q:DIOが差し向けたスタンド使いはなぜ5人や10人でジョースター一行を襲ってこないのか?

A:ジョジョの世界にはそうできない法則があります。スタンドという超能力は「世界の物理法則を乱す力」であり、一つの場所で多数のスタンド使いが戦うと、世界が局所的に崩壊しかねません。そこでジョジョの世界の「運命を操る存在」は、そういう事態が起こらないようにしています。詳しくは『「3対2」が無いスタンドバトルの世界』で。

Q:J・ガイルが雨の中で濡れずにいたのとハングドマンの能力の関係は?

A:ハングドマンは非常にややこしい能力なのでこの現象の答えも簡単ではありません。結論だけ言うとハングドマンは雨粒を弾ける程度の弱いバリアーを作れます。詳しくは『ハングドマン』で。

Q:本体にダメージを返すスタンドと返さないスタンドの違いは?

A:「本体身体」を使ってスタンドの姿形を作っている人型スタンドなどは本体にダメージを返します。そうでなければダメージは返りません。詳しくは『スタンドのルールに備わる必然性』で。

Q:「エジプト9栄神」という「タロットカードの起源」は実在するのか?

A:9栄神自体はジョジョのオリジナル設定です。ただ9栄神と22枚のタロットは「生命の樹」と呼ばれる有名な図像上にぴったり配置できます。詳しくは『生命の樹』で。

Q:オシリス神は本当に「証文」で花京院の魂を奪えるのか?

A:確率としては半々です。オシリス神は「敗北を認めた」あるいは「魂のエネルギーがゼロに近くなった」相手から魂を引っこ抜ける能力です。つまり承太郎直筆の証文を見せられた花京院がその状態になれば奪えます。詳しくは『オシリス神』で。

Q:ヴァニラ・アイスはなぜズボンを履いていないのか?

A:ズボンを履いても暗黒空間で消し飛びます。あの格好はそれに備えたアイスの戦闘装束なのです。詳しくは『ヴァニラ・アイスの服装』で。

第4部:ダイヤモンドは砕けない

Q:アンジェロが絞首刑で死ななかったのとアクア・ネックレスの能力の関係は?

A:「水分」を伝って移動できるアクア・ネックレスは、人体内の水分を伝って細かく根を張ることができます。そしてこの根は、山地に生えた森林の根が土砂崩れを防ぐように「肉体を補強する」こともできます。アンジェロはこれで助かったわけです。詳しくは『アクア・ネックレス』で。

Q:4部になってから「群体型のスタンド」が出るようになったが「スタンドは1人1体」ではなかったのか?

A:このルールが作中で初めて言われたのは、シルバーチャリオッツが7体に分身したときです。それを踏まえてこの法則は正確には「等身大の人型スタンドは1人1体」です。つまりスタープラチナやマジシャンズレッドのようなスタンドを2体3体と出すのは無理という意味です。詳しくは『「スタンドは1人1体」の複雑な理由』で。

Q:キラークイーンで爆弾化された物体が物体自体を爆破したり周囲だけを爆破して爆弾が無事だったりする理由は?

A:キラークイーンの爆破エネルギーは「生物」に集中して襲いかかる性質があります。詳しくは『キラークイーン』で。

Q:シアーハートアタックのキャタピラなどの破損が吉良吉影にダメージとして返っていないのはなぜか?

A:シアーハートアタックの車体やキャタピラなどの外部装甲は、吉良吉影の精神に由来する「あるエネルギー」が樹液が固まるようにして出来ています。そして自力で固まっているこの部分へのダメージは本体には影響しません。詳しくは『シアーハートアタック』で。

Q:エコーズACT3はなぜ「音」に関係ない能力になったのか?

A:広瀬康一はシアーハートアタックとの戦いで、これまでとは違う形で精神が成長しています。その結果ACT3は、ACT2までとは違う性質の能力を得たのです。詳しくは『広瀬康一とスタンドの関係』で。

Q:クレイジー・Dで吉良が切り落とした左手を治す時、吉良を左手の方に引っ張ることはできなかったのか?

A:無理です。クレイジー・Dの能力の原理は、物体内に宿っている「霊的な情報」にパワーを与え、同じ情報を持つもの同士を電磁石のようにパワフルに引き寄せることです。そして「どちらが引き寄せられるか」は「どちらが重いか」で決まります。また吉良と左手があまりに離れると引き合う力が弱まってつながりが切れてしまいます。作中の状況では左手に大人しくついていくのが最善策です。詳しくは『クレイジー・ダイヤモンド』で。

Q:辻彩はなぜ吉良吉影の要求どおり彼を整形してしまったのか?

A:吉良の整形を拒んで杜王町から逃げられるよりは、スタンド使いが多数いる杜王町に留め置いたほうがいいと判断したためです。詳しくは『辻彩が吉良吉影を整形した理由』で。

Q:ハイウェイ・スターがトンネル内に作っていた幻覚の部屋は何なのか?

A:トンネル内でのハイウェイ・スターは本体とは別の「霊的存在」の力を借りていて、部屋はそれの力で作られています。またこの霊的存在によってハイウェイ・スターは、トンネル内でのみ知能が高くなります。詳しくは『ハイウェイ・スター』で。

Q:バイツァ・ダストでどうやって早人を生き返らせたのか?

A:バイツァ・ダストは死体にも仕掛けられます。つまり早人に仕掛けて起爆して1時間戻して生き返らせました。詳しくは『バイツァ・ダスト』で。

Q:「血の自動追尾弾」はクレイジー・Dの能力では無理がないか?

A:可能です。クレイジー・Dの能力の原理は、物体内に宿っている「霊的な情報」にパワーを与え、同じ情報を持つもの同士を電磁石のようにパワフルに引き寄せることです。つまり「仗助の乾いた血」をガラス片に閉じ込めて吉良吉影の向こう側に飛ばせば、それは吉良の体に付けた「仗助の乾いた血」に強く引き寄せられ、背後から撃ち込まれるのです。詳しくは『クレイジー・ダイヤモンド』で。

第5部:黄金の風

Q:ポルポが自分の指を食べていたのとブラック・サバスの能力の関係は?

A:ブラック・サバスは影の中を移動したり矢を口から出したりといくつも能力効果を持っています。そして指を食べたのもその1つです。超肥満体のポルポは一般人の何倍もの「脂肪のエネルギー」を蓄えていて、その一部を切り離して「ライターの燃料」に変え、遠く離れた場所で通常体型の人型スタンドを出現させることができます。また負傷した指はタコの足のように再生します。詳しくは『ブラック・サバス』で。

Q:広瀬康一は「ブラック・サバスの本体は無事」と言っていたがシアーハートアタックの経験からはそうとも言い切れないのでは?

A:康一のこのセリフは「遠隔自動操縦型スタンド」についてよく理解しているからこそです。ポルポの視点に立って考えれば、もしブラック・サバスが日光を浴びて消滅すると自分も死ぬスタンドだと、あまりにリスキーすぎて自動操縦になどできないとわかります。康一はそれを理解していたので、ブラック・サバスは消滅しても本体には影響がないと確信できたのです。詳しくは『「無敵の遠隔自動操縦」という分類』で。

Q:アバッキオの頭に付いているのは何か?

A:ヘアバンドです。おかしな形をしていますがこれには象徴的な意味があります。詳しくは『ギザギザ頭の眷属』で。

Q:スティッキィ・フィンガーズで分割した肉体の血流が保たれたり滞ったりする理由は?

A:スティッキィ・フィンガーズの切断面はジッパーが付いている間は断面が「保護」されます。しかし物体をバラバラにするほどその維持は難しくなります。自分の腕やズッケェロの首を「1箇所」切り離した程度なら血流も空間を飛び越えて維持できますが、肉体を「10個以上」に分割すると断面の保護だけで精一杯になるのです。詳しくは『スティッキィ・フィンガーズ』で。

Q:キング・クリムゾンの時飛ばしに射程距離はあるのか?

A:あります。おそらく半径数100mほどです。作中でジョルノたちはボスがいる小島の船着き場で時飛ばしを体験しましたが、仮にヴェネツィア本島にいたなら影響はなかったでしょう。詳しくは『キング・クリムゾン』で。

Q:ブチャラティが肉体的に死んだ後も活動し続けられた理由は?

A:ローリング・ストーンズの能力の影響です。このスタンドは死ぬ運命の人間を「本来より早く」安楽死させ、それと同時に安楽死した人間の家族や仲間に「益」をもたらします。逆にこのスタンドから逃れたブチャラティでは能力効果が反転し、「本来より遅く」までゾンビ状態で活動を続け、それと同時に仲間に「犠牲」を生むことになったのです。詳しくは『ローリング・ストーンズ』で。

Q:ゴールド・E・レクイエムとジョルノが宙に浮いていたのはどういう理屈なのか?

A:ゴールド・E・レクイエムはジョルノの存在を「未来」に引き上げ、「今」にいる者たちのどんな攻撃も届かなくする能力です。この「引き上げ」が物理空間にも影響を与え、ジョルノとレクイエムを宙に浮かせたのでしょう。詳しくは『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム』で。

第6部:ストーンオーシャン

Q:ジャンピン・ジャック・フラッシュで無重力化しても真空化まではしないのでは?

A:このスタンドは正確には局所的に「宇宙空間」を作り出す能力です。無重力化したから真空化したのではなく両方セットで発動するのです。そしてこの能力は本体の「利己的すぎる性格」から生まれています。詳しくは『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』で。

Q:空条徐倫が目隠しされた状態でプッチ神父の攻撃方向を見抜いた「凄み」とは?

A:空条承太郎の娘でありジョースターの末裔である空条徐倫に秘められた「恐るべき強運の力」のことです。詳しくは『「無謀なツバメ」と「凄み」の話』で。

第7部:スティール・ボール・ラン

Q:「動いている物」しか見えないはずの恐竜がなぜ崖から落ちたりしないのか?

A:「動いている物しか見えない」というジョニィの解釈は半分正解ですが半分不正解です。正確には動いていない物も大ざっぱに見えています。スケアリーモンスターズの恐竜は物体の判別能力に問題があり、「静止した生物」を生物と判別できません。なのでジョニィの解釈は正確ではないなりに通用します。詳しくは『スケアリーモンスターズ』で。

Q:マンダムで時が戻っても記憶は残るが世界全体でそうなのか?

A:マンダムには射程距離があり、その外では時間は戻りませんし、記憶にも影響はありません。これにはマンダムの能力の非常にユニークな原理が関係しています。詳しくは『マンダム』で。

Q:大統領はなぜ痩せたのか?

A:SBRの世界には並行世界が存在します。そして基本世界を取り巻く並行世界の「広さ」は、「聖なる遺体」が揃うほどに狭まっていくように出来ています。大統領は「平行世界を行き来できる」スタンド能力の影響でこの「狭まり」に呼応し、体型が痩せていったのです。詳しくは『SBR世界で書き換わる「過去」と「記憶」』で。

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