スケアリーモンスターズ SCARY MONSTERS

2013/01/05公開

本体名:フェルディナンド博士

地質学・古代生物学者

能力:自分以外の人間や動物を恐竜に変え、使役する

スタンド形成法射程距離パワー射程・パワー増加法
化石のビジョン (大地から化石を呼び起こす)
外体拡張体
不明
恐竜 (退化方向への)
身体拡張体
- 単化

当ページの要点

  • この世の全ての物事は、「単純な状態」から「複雑な状態」へと進むようにできている。
  • 「単純な状態」と「複雑な状態」には、それぞれ長所と短所がある。
  • スケアリーMは恐竜の単純さの長所を活かした能力である。
  • スケアリーMの恐竜は、物体を細かく判別する能力がほとんど無い代わりに、物体の動きに対する反応速度が異常に速い。

かつて栄えた世界

ジョジョ6部の終盤に、あるスタンドの強大な力によって引き起こされた、世界の崩壊と再構成。それは宇宙の時間を完全に一巡させることで、人類の未来の可能性をたった一つに収束・固定するためのものであった。しかし結果としてそれは不完全に終わり、世界は収束の力の反作用で逆に、可能性を大きく拡散させてしまい、無数の「並行世界」を生むことになる。

そうして存在する一巡後の世界の西暦1890年、ジョジョ7部の世界には、まず「基本の世界」と呼ばれる「中心」が存在し、その周りに無数の並行世界が分布して、「基本の世界」に強い引力を及ぼしている。(なおそれらの並行世界は、必ずしもきちんとした世界として成立しているとは限らず、断片的にしか存在しない世界や、概念的な骨組みしか持たない世界なども混ざっている) そしてそれら並行世界からの引力で、未来への軌道を大きく振り回される「基本の世界」、そこで起こる出来事は、まるで漫画の作者がその時々の思い付きで次の展開を決めていくかのような、「不安定な物語」としての性質を帯びることになる。

この世界の中で生まれ成長していく全てのものは、「若く単純で勢いに満ちた時期」から、「複雑化を経て卓越し老成した時期」へと進むようにできている。それは例えば、生物の生体構造の進化や人間の精神的成長、または演劇などの文化の成熟過程に際して起こる。そしてこのことは一人の物語の作り手の人生においても、当然同じである。

駆け出しの若い作者が作る物語は、当然のことながら未熟なものにしかなり得ない。なぜなら若い作者は、キャラクター・舞台・ストーリーなど、物語の構成材料となるものについての知識や経験が乏しく、それゆえにそれらの材料を、素人が生魚に包丁を入れるかのように、単純に大雑把にしか扱うことができないからである。しかし、未熟な技術で作られた料理が必ずしも不味いとは限らず、逆に荒削りな美味しさになることも多いように、若い作者の作った物語が単純で荒削りながらも勢いのある面白いものになることも多い。そしてその状態が運良く軌道に乗れば、その物語はその単純さゆえに大衆に人気を博し、勢いと面白さを保ったまま進んでいける。しかし、その繁栄は決してずっとは続かない。

物語の材料についての知識や経験に乏しい若い作者は、世界に無数の種類の材料が存在したとしても、それらを自分の単純な見方に当てはめた、限られた種類としてしか捉えることができない。その結果若い作者は、自分が生まれ持った作風を中心とした、限られたバリエーションの物語しか作れないことになる。そして上述した若い作者の物語が持つ勢いは、その限られたバリエーションをまるでイナゴの大群のように喰らい尽くして物語の材料資源を枯渇させ、以降は同じことを繰り返すマンネリへと陥ってしまうことになる。ただ実際には若い作者は、物語を作っていくうちに成長し、材料についての知識や経験を獲得・蓄積していく。そしてそれによって若い作者は、個々の食材の性質を見分けられるようになった料理人が、食材に合わせた実りある試みを繰り返しながら調理の手順を複雑化して料理の幅を広げていくように、物語を複雑化させていくことでそのバリエーションの幅を広げていける。しかし、この状態もまたずっと続くことはない。

物語が複雑化していくということは即ち、それを作り出す作者と、それを受け取る読者にかかる負担が増えていくということである。また複雑化された「高等さ」というものは、学問における高等概念の理解に、より低層の幾つもの基礎概念を事前に理解しておくことが不可欠であるように、読者側に高い読解力を求めることになり、つまり読者の間口を狭めてしまう。それでもこのような複雑化は、物語の作者として正当な進化には違いない。例えば昆虫は人間よりも反射神経に優れ、獣は人間よりも格闘能力に優れている。しかし彼らのそれは単純であることしかできないがゆえの長所である。現状進化の頂点である人間は、複雑化の中で単純な長所を失うのと引き換えに、それを上回る数多の長所を得て、地球上の支配者となっている。それと同様に物語においても、深いテーマや複雑な感情表現といった長所は、物語の複雑化によってしか実現できない。しかしこれは新たな問題、マンネリを避けようとする作者は、新たなバリエーションを作りながらどこまでも複雑化を続けていくしか無いという問題を生む。

そして複雑化による高等さの追求は、徐々に作者側・読者側の限界に近づいていく。それを打開する正当な手段は、人間全体の文化的成長による、複雑さの許容限界値の増加であるが、これは数10年数100年以上の時の中でゆるやかに起こるものであり、一人の作者が辿る複雑化のスピードより遅いそれは、多少の足しにしかならない。そして老成した作者の物語はその果てに、行者が肉体と精神の限界に挑んだ荒行の果てに即身仏になる道を選ぶように、全てを試し尽くし最善解を出し尽くした文化が完全に様式を固定された伝統芸能となるように、完全に歩みを止めてしまうことになる。

老成した作者の物語が行き詰まりを見せ、現状ではそれ以上進む術が無いならば、複雑化しすぎたそれにあえて若い頃のような単純さや荒削りさを取り戻そうとすることは一つの打開策である。ただしそれは老成した作者にとって少なからぬ苦痛である。なぜならそれは、完成された自分の方法論を自分から崩して不完全な状態にしてしまい、複雑な部分と単純な部分との間に水と油のようなちぐはぐな不整合を生み、さらには高等に扱える材料を意識的に単純に扱うというストレスにも耐えなければならないからである。しかし、両者を融け合い馴染ませようとするその挑戦がもし成功したなら、物語は老成による硬直を解きほぐされ、作者と読者双方の負担が減った新たなバランスを見出し、老いと若さが同居した新たな繁栄の時を迎えられるかもしれない。そして、歩みを止めかけていた物語はこの挑戦によって、再び力強く歩き出せる「再生した物語」へと、一歩近づくことになる。

スタンド解説

■過去の地層とそこから発掘される化石を調べて、人類以前に地球上に存在した生物について研究する学者、フェルディナンド博士を本体とするスタンド能力。アリゾナ砂漠の「悪魔の手のひら」と呼ばれる特殊な土地の調査中にスタンド使いとなった彼は、第7部の世界に存在する無数の並行世界のうち、「かつて栄えた世界」の概念と同調した能力を獲得する。その能力は、遥か太古に地球上を支配し栄華を誇った「恐竜の世界」を、現在の世界の中に一時的に復活させることである。ただしそれは無から恐竜たちを生み出すのではなく、周囲の人間や動物を恐竜に変身させるという手法で行われる。またそうして作られる恐竜たちの性質は、かつて実在した本物の恐竜そのものだけでなく、「かつて栄えた世界」の概念も強く反映されたものとなる。

■本職の古代生物学者としてのフェルディナンドが、恐竜の化石から再現した恐竜のイメージは、現在世間で知られている恐竜のイメージとほぼ同じもの、つまり化石に常識的な肉付けを行い、現代の爬虫類と同じく体毛を持たない姿と、そして知能も爬虫類程度というイメージである。また、太古の種である恐竜は、当然現代の生物より進化の度合いは低い。そしてこれらの「単純」なイメージが、スケアリーMで作り出される恐竜の原型となっている。そしてこの能力による、現代の生物から恐竜への変身も、元の生物を強制的に「単純化」「退化」させるという原理で行われる。

■しかしこの恐竜化の能力を使う際には一つの問題がある。生物を単純化・退化させて作られる恐竜はその「知能」も単純化され、「愚か」な生き物となる。そして愚かな恐竜たちが活動する「恐竜の世界」の創造を、本体フェルディナンド自身が管理しようとした場合、フェルディナンドは恐竜たちの活動に対してより複雑で賢いやり方をどうしても意識してしまい、単純化に逆行するその思念は恐竜化の進行を大きく阻害してしまうことになる。この解決策としてフェルディナンドは、最初に1体の生物を、極力自分が関与しない方法で恐竜化させ、そしてその恐竜をこの能力の「仮の本体」として、周囲の生物たちの恐竜化と、恐竜の群れの統率を任せてしまうという手法を採っている。また、恐竜化に用いられる恐竜の原型イメージは、学者としてのフェルディナンドの知性あってこそのものであるため、フェルディナンドは自分自身を、知能の低下と引き換えに恐竜へと変身することもできない。(もっともフェルディナンドは、恐竜という種を研究しつつも粗暴で知能が低い生物として軽蔑しているため、もし可能であっても変身することはないだろうが) 

■なお、作中でフェルディナンドが「仮の本体」に選んだディエゴ・ブランドー(通称Dio)という人物は奇しくも、恐竜の時代とはまた別の意味で「かつて栄えた世界」である「一巡前の世界」、そこに生きていたディオ・ブランドー(通称DIO)という人物とほとんど変わらない姿と性格を持つ、「一巡前の世界からの生きた化石」とでも言うべき存在である。

■スケアリーMには、最初の1体の生物を恐竜化する時にフェルディナンドが用いるスタンドビジョンが存在し、それは地面に半ば埋まった、実体化した「恐竜の化石」として現れる。「化石」とは、太古の生物の残骸が地中から地表に露出したものであり、それを見る人間に太古の生物の歴史を物語るものである。スケアリーMの恐竜の化石のビジョンは、その土地の大地に眠る「恐竜の時代の残滓」を集めて凝縮し、形にしたものであると考えられる。(なお作中でこの能力が使用されたロッキー山脈は恐竜の化石がよく見つかる、つまりは「恐竜の世界」に「近い」土地である。また、作中でのこの化石の姿は、ティラノサウルスの姿として知られる、前脚が小さく二足歩行する「獣脚類」と呼ばれる肉食恐竜であり、Dioもこれによって獣脚類の恐竜へと変身したが、これは本体フェルディナンド次第で別の恐竜に変えることも可能かもしれない) そしてこの化石のビジョンの中にはウイルスのように「恐竜化の因子」が眠っている。フェルディナンドは恐竜化したい生物に対して、このスタンドビジョンを突然出現させるか、あるいはこのスタンドビジョンが移動可能なら地面を滑らせるように移動させるなどして、対象を転倒・負傷させ、「恐竜化の因子」を送り込み、能力に感染させる。こうして「仮の本体」にされた生物は、恐竜化の因子に蝕まれながら少しずつ恐竜化していく。また恐竜化していく「仮の本体」は、恐竜の本能によって周囲の生物を攻撃する性質を持ち、それらの生物も傷口から恐竜化の因子を送り込まれ、恐竜化されていく。

■恐竜化能力の感染は、「仮の本体」からの一次感染だけでなく、恐竜化した感染者がさらに周囲の生物を攻撃することで二次、三次と連鎖的に感染していくものと思われる。(ちなみにこれとは特に関係ないが、「一巡前の世界」でのディオ・ブランドーは、特殊な石の仮面によって「吸血鬼」となり、その手で殺した者に不死のエキスを注入してゾンビ化し、そしてそのゾンビに殺された者もまたゾンビ化していた) 

■スケアリーMが最初の1体を恐竜化の因子に感染させてから、「恐竜の世界」が完成するまでには、周囲の環境にもよるが最低でも数時間以上を要するようである。この間は「仮の本体」も、肉体が半ば恐竜化しては元に戻ったり、精神が本能に支配されては理性を取り戻したりと、状態が安定しない。しかし、「仮の本体」がこのような不安定な状態ながらも、本能的に周囲の生物を攻撃して感染者の数が増えてくると、それに応じて「恐竜の世界」の力場は強まり、それによって「仮の本体」を含む感染者の恐竜化はより深度を増し、そうして最終的には感染者全員が完全に恐竜化した状態で安定する。

■恐竜化させられた生物は、その肉体・精神を単純な構造に組み替えられて恐竜化する。そしてその際その生物は、スタンドのエネルギー法則の一つである『単化』をエネルギー源として、体格を一回りほど巨大化させられ、パワーを本物の恐竜並に増強される。またこの単純化の副産物として、例えば深い傷を負って死んでいる生物がこの能力に感染した場合、その損傷次第では傷が治って一時的に恐竜として生き返る場合もある。(これはつまり、壊れた精密機械から使える部品を取り出して単純な機械を作り、動作させるようなものである) こうして生き返った恐竜は、再び殺されるなどして恐竜化の能力が解けると、元の生物の姿で死体に戻る。またもともと生きていた生物が恐竜化されてから殺された場合も、恐竜化が解除された元の生物の姿で死体となる。(こちらの場合当然それ以上生き返る術は無い) なお、恐竜化した人間は基本的にその「衣服」とともに恐竜化する、つまり衣服が恐竜の外皮となって溶け込んでいくように恐竜化していく。これは人間が身体を覆う体毛や固い外皮を持たず、「衣服を着て生存する」ことを前提とした構造の生物であるからであろう。

■こうして作られたスケアリーMの恐竜は、その知能面において、人間やその他の動物と大きく異なる点がある。それは、徹底的に単純化された彼らの知能は、「視覚情報の処理」において通常の動物にもはるかに劣る、という点である。生物の「視覚」は知ってのとおり、網膜上に並べられた視覚細胞によって、外界の景色を2次元の映像として写し取っている。そして生物の「脳」は、映像上にある明暗の境目や色の境目、左右の目に映る像の視差などを基に物体の存在や距離を認識し、さらにそれら物体の形状・色・質感などを自分の中の記憶情報と照らし合わせて、その物体が何であるかを判別している。つまり人間は外界の風景を「ありのまま」見ているつもりでも実際はそうでなく、その映像には脳による画像解析の結果得られた情報が、自覚しにくい形で無数に埋め込まれているのである。(ちなみにその画像解析の「クセ」を利用して、脳が見る映像におかしな現象を起こさせるものがいわゆる「錯視画像」である) これらは非常に高度な情報処理であるが、高度であるがゆえにそれを行なっている生物は、常にその情報処理のために少なからぬ処理能力を割き、処理結果を得られるまでのわずかなタイムラグを事あるごとに要してしまっている。

■これに対して、スケアリーMの恐竜の脳が見る世界は、極端なまでに単純化されている。恐竜の目それ自体は外界の映像を(恐竜の目なりに)そのまま捉えているが、恐竜の脳が映像を単純にしか解析できないため、結果彼らは外界の物体を大雑把にしか認識できないのである。彼ら恐竜は、地面・壁・崖などの大まかな地形や、岩や木などある程度以上の大きさの物体は知覚できる。しかし彼らはそれらが具体的にどういう物体か「判別」する脳の回路を持たないため、例えば岩とうずくまった獣、柱と直立した人間の区別すら付かない。

■そしてこの状態でスケアリーMの恐竜が活動するための重要な情報が、物体の「動き」である。彼ら恐竜は生物としての至極単純な本能として、「危険の回避」及び「敵性生物の排除と捕食」の本能を与えられており、具体的には高速運動する物体は反射的に回避し、低速運動する物体には本能的に襲いかかろうとするようである。物体の判別をしないが故に迷いの無いその反射速度は異常に速く、そして映像が単純化されているが故に物体の動きを追跡する「動体視力」も異常に高く、強化された筋力と併せて彼らは、至近距離から撃たれた銃弾すら体ごと避けるほどの運動性能を発揮する。(ただしジャンプして体が空中に浮いている時や、足場が砂地の時などは、さすがに回避能力はかなり落ちてしまうようである) また彼ら恐竜は、速く運動する物体ほど鋭い感度で認識するように出来ており、例えば石ころのような小さな物体は、それが静止している時にはその存在を認識さえできないが、それが投げられるなどして運動していればはっきりと認識できる。

■また、以上に加えてスケアリーMの恐竜はもう一つ、恐竜たちの体表に描かれた「模様」も判別・認識できる。彼ら恐竜の体表の模様はある規則性をもったパターンで描かれており、彼らはこれを判別することで、群れ内での同士討ちを避けている。作中での彼らの模様は、「仮の本体」つまりリーダー恐竜のDio、その他の人間や熊など中〜大型生物が恐竜化されたもの、ネズミなどの小型生物が恐竜化されたものの3種のパターンがあり、これらが種類分けされていることにはきちんと意味があると考えられる。まずリーダー恐竜の模様は、通常恐竜・小型恐竜の本能に、「その模様を持つ動体は絶対攻撃してはいけない」と強制する効果がある。(ちなみに作中でのリーダー恐竜Dioの模様は、どういうわけか彼の名前「Dio」と読める繰り返し模様になっている) 次に通常恐竜の模様は、3種の恐竜それぞれにその移動物体が仲間であることを認識させ、同士討ちをさせないようにする効果がある。(ただしリーダー恐竜だけは、通常恐竜も構わず攻撃でき、そして通常恐竜は、リーダー恐竜の模様を持つ者からの攻撃を反射的に避けたりできないようである) 最後に小型恐竜の模様には、彼らの肉体的特性に応じた意味が与えられている。小型恐竜は体が小さく戦闘能力が低い代わりに狭い所への侵入など小回りが利き、また嗅覚も他の恐竜より鋭く作られている。彼らの役割は模様の無い生物に自分の「小便」をかけて「におい」を付け、それを追跡することであり、そして通常恐竜は、小型恐竜の模様が群がっているところを攻撃することで、敵性生物が遠くに逃げて動きを止めていてもそれを仕留めることが可能となる。

■作中でスケアリーMは、1つの村の村人、そして村の周囲に生息する熊・クーガー・ネズミを恐竜化し、半径数100mほどの「恐竜の世界」を作り出していた。そしてこのように、「恐竜の世界」の力場がほぼ完全に確立した後でなら、本体フェルディナンドが恐竜の群れの前に姿を表し、彼らを直々に統率することも可能となる。この場合、複雑に思考する司令塔フェルディナンドの思念によって、単純さを旨とする「恐竜の世界」の力場は多少弱まり、恐竜たちの運動能力も多少低下してしまう。しかしそれと引き換えに恐竜たちは、フェルディナンドの命令を理解できる程度の知能と、人間の形状をした物体を見分けられる程度の判別能力を回復し、一個の群体としてフェルディナンドのために戦う。

■スケアリーMの本体フェルディナンドは、「聖なる遺体」の争奪戦の結果死んでしまう。しかしこの能力は、Dioが「仮の本体」にされていた時に手にした「聖なる遺体の左眼球」の力によってDioにコピーされ、「Dioが自分自身を恐竜化する能力」へと変化する。そして、「かつて栄えた世界」の概念を持つこの能力はDioの元で、「かつてを馴染ませる世界」の概念の能力として、さらなる進化を遂げることになる。

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